トラクター メーカー別 


ヤンマー

三菱





Yahoo Shopping
トラクター パーツ 


タイヤ

バッテリー



Yahoo Shopping
その他 農機具 



 TOP > 代掻き > 代掻きと操作・運転

代掻きと操作・運転

トラクターで代掻きをして田植えができるようにするわけですが、操作・運転がなかなか簡単ではありません。見ているだけだと簡単そうにみえるんですけど・・・。

「代掻き」とは何ぞや?と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、そもそも「代掻き」とは、「田起こし(田んぼを耕す)した後、田んぼに水を入れて水を少し張り、田植えが出来る様にトラクターで土を砕き、ならして、田んぼを均一な平面状にすることにより、田んぼの水持ちを良くすること」です。

トラクターのロータリーによって、田んぼの土を耕しつつ、土を押さえつつ、均していくのです。

田んぼを均一な平面状にするのですが、角のところには土が溜まったりします。こういう場合には、ロータリーを逆回転させるのです。

ロータリーを逆回転させることで土を引っ張って田んぼの表面を均一にして、その後で正回転させて作業を進めます。

なぜ、土が盛り上がってはいけないかと言うと、土が盛り上がってしまうと、水が行き渡りにくくなるからです。

ですが、ロータリーを逆回転させすぎると、土がえぐれてしまい、穴ができてしまいますから、結構、トラクターの操作・運転は微妙なのです。

代掻きが終わった田んぼに水を張ります。ビニールハウスで育った苗は、田植え機(手押し又は乗用)で、田んぼに植えます。これが、「田植え」ですね。

定期的に雑草を取ったり、農薬散布したり、肥料を散布したりして、稲が実ったら稲刈りと脱穀を同時にコンバインやります。

あとは、乾燥機で乾燥させ、籾すり機で籾すりを行うと「玄米」、精米機にかけると「白米」の出来上がりです。