トラクター：クボタ・ヤンマー中古情報

農機具と言っても漠然としていて、イマイチ、何を指す言葉なのかピンと来ませんよね。

農業機械と農具をひっくるめて農機具と言うのだと言う方もいらっしゃいますから、農業機械であるトラクターやロータリーカルチベーター、コンバイン などから、スキやクワ、カマなどの人力、畜力で行う作業に用いる道具、全体として農機具っていうんでしょうね。

1915年に北海道斜里町の農場にアメリカ・ホルト製の履帯トラクターが導入されたのが日本初のトラクターだそうですが、1950年代後半にはコマツ、シバウラ、クボタなどの国産の乗用型トラクタが現れはじめました。

当初のは歩行型トラクター（耕運機）が主流でしたが1970年代の後半には乗用型トラクタが大幅に増えてきました。

最近では、農業基盤整備事業等による農場の大規模化が進み、それとともに機械の大型化が進んできました。

特に北海道では、広大な土地に200馬力級のトラクターが農家で導入されたりもしています。効率の良いアメリカタイプの農業に近づいているんですね。

＜一口メモ＞
特有の緑色と黄色いカラー・スキームで知られている農業機械を造っているジョンディア社はアメリカ、イリノイ州のモーリンに拠点を置く農業機械の会社です。

農業機械のトラクタ、コンバイン、梱包機、種まき機など、それに、ゴルフ場用の草刈り機など管理作業機、チェーンソーやスノーモービル、家庭用OS、他には重機で使用されるエンジンを製造し、建設機械をも造っています。

そして農耕用トラクターでは世界のトップシェアを誇っています。
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