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耕起と不耕起

トラクターを使っても耕起することが出来るのですが、そのトラクターの使い方や作業の良し悪しが、作業効率や飼料作物の収穫、稲の生育、稲作などでの収穫にも影響してくると考えられています。耕起のやり方も、コツがあり、ベテラン農家の方々ならお分かりのことばかりですが、ロータリーの爪の配列で仕上がりが変わってきたり、デコボコを作らないような耕起法、あぜ際に土が寄らないようにコースを取るやり方など、さまざまですね。
この「耕起」は一般的な呼び方で、地方によっては「田おこし」「田ぶち」などとも呼ばれています。「耕起」は、緑肥をすき込む作業や砕土・整地の作業の前にやる表面の土と深いところにある土を反転させる作業です。耕起を行う意味としては、土を膨軟にする、雑草が生えないようにする、土壌化学性の改良などです。耕起により土を深く耕し、細かく砕くことが作物の生育に良いと考えられていました。

ですが、「不耕起」という耕起をしない方法もあり、この方法で作物を作ってもさほど耕起した土地での出来具合の違いが見られない・・・などの報告もあるようです。不耕起のメリットとしては、耕起の作業を省略できるのでその分、作業効率がよくなることを意味しています。ただし、不耕起を繰り返すと土壌が固くなるらしいです。

「不耕起」と「耕起」、どちらが良いのかは、個人個人の選択の問題かもしれませんが、ただ「耕起」をする意味がまだまだはっきりとは見えてこないのが現状みたいですね。

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